日本人のウクレレ見習いが、受けているレッスンや日々のウクレレ練習についてイタリア語で書くブログ、"ukulelelelesson!!!"の日本語版。
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月曜日, 2月 20, 2006

06年2月19日 オフ会

昨日、「最初はC」というウクレレメーリングリストのオフ会に参加してきた。
朝10時から夕方5時までウクレレ漬けの、のんびりと刺激的な催しだ。
参加人数約60名。そのうち40名以上が「一芸」として何か演奏する。

自分は今回、2回目の参加/初の一芸披露となった。
発表されたオーダーを見ると、私の順番は最後から2番目だ。なぜ?なぜ俺がトリ前?

私が一芸として用意していた曲は3曲。
"Stand By Me"を歌い、"Brazil"と"カーニバルの朝"をウクレレソロでやる予定だった。
ところが、私の師父・りびけんさんに"カーニバルの朝"を先に演られてしまった。
その後、LeeさんとNaoさんのユニット「Millenario2006」に見事な"Stand By Me"まで歌われてしまう。
(ちなみにミレナリオさんと被ったのは偶然だが、りびさんは知ってて(その上演奏前に宣言して)やってんだから意地が悪いというか、愛ある指導というか。)

構わず3曲とも演るつもりで出て行ったが、普段以上にアガってアップアップ。
歌もソロも力みすぎ。挙げ句、ウクレレのヘッドをマイクにぶつける。
"Brazil"の途中で5時のチャイムが鳴ったので(会場は元小学校舎)、頃合いと見て"カーニバルの朝"は止めにした。やったら前の2曲に輪をかけてボロボロになる事は明白だったから、いいじゃないか。見逃してくれよ。

自分の出来は、宅練の時の7~8割だっただろうか。
しかし人前での出来こそが実力ならん。
初めてちゃんと自分のウクレレ力を認識できたと思う。問題は、これといった長所が見当たんないってことだな。

今回のエゴセントリックな収穫と言えば、
  1. 「発声も撥弦も脱力が基本」
  2. 「アガらないことも大事だけど、アガってもまともに弾けるくらい練習するが吉」
という事か。
再確認させられたのは、りびけん師匠の

「自分に期待し過ぎない方が良い」

というアドバイスと、どっかで読んだ

「間違えたら恥ずかしい、上手くできなかったら悔しい、と思うから間違えるし上手くいかなくなる」

という言葉。

ウクレレを始めて2年と数ヶ月、ずっと"自分の、自分による、自分のためのウクレレ"を弾いてきた事に気付いた。人に聞いてもらうウクレレを目指しても良いんじゃないかと、昨日初めて思った。(おお、そうか。)
そして先達に刺激されて噴き上がるオリジナルへの欲求を持て余している。(そうだったのか。)


このブログの文章は基本的に、最初にイタリア語で書いてからそれを日本語に訳している。
今回それをやっているといつまで経ってもアップ出来ないので、直接日本語で書きます。
ネイティブレベルにはほど遠いもんでよー、長文はつらいのよ。

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