日本人のウクレレ見習いが、受けているレッスンや日々のウクレレ練習についてイタリア語で書くブログ、"ukulelelelesson!!!"の日本語版。
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水曜日, 12月 07, 2005
ライブ - ジルコンズ、シゲト、hai'ine @ 曙橋 Back In Town
Back In Town というライブハウスに『ジルコンズがお送りする “ドゥーワップ&ウクレレ”なクリスマスライブ』というのを見に行ってきた。
ジルコンズは、50年代ドゥーワップをアカペラで聞かせる4人組みだ。
若先生がベースで参加している。
先生はこのライブが必修だと言っていた。おそらく授業の一環なのだ。
ゲストに素晴らしきウクレレ弾き"シゲト"さん。私は前に一度、彼のライブを見に行ったことがある。(彼のサイトの音源を聴くがいい)
そして、パニオロソング(ハワイアンカントリースタイル)を得意とする若手女性ウクレレ弾き語りデュオ、hai'ine(ハイネ)。
Zircons。
最初で最後にア・カペラでドゥーワップを聴いたのは 10 年以上前のことだ。
その時はイイなと思った。だが今回考えを変えた。気に入った。
聞いたことのない曲も多かったのだが、彼らの音楽は非常に心地よかった。
幸運なことに Zircons が私にとってのドゥーワップ基準となった。
若先生のベースはとても良かった。
私も低音が出したくなった。声でも楽器でもいい。
中入り(の代わり?)に、メンバーがそれぞれの個人芸を披露。この人たちの実力は、スゴイ!
ゲスト1人目は sigeto こと高橋重人さん。
ライブを見るのは 2 回目だが、やはり素晴らしい。
彼の技術に驚く他のお客さんを見るのが楽しい。
彼のオリジナル歌 "KO-KYU" が、気に入った。
2番目のゲストは若き女性デュオ hai'ine(ハイネ)。
ほのぼの系かと想像していたが、とんでもない。
岩山に棲む野生馬の白い息吹のように、凛々しく力強い。
このデュオを知ることが出来て良かった。
( Zircons もハイネもシゲトさんも。彼らはみんな歌う。そして上手い。それが私はうらやましい。
声という楽器は聴かせるまでにするのが大変だと思う。
私は、たいした声が出ない。
でもチューニングの微妙な楽器でも弾きようがあるのと同じ様に、スペックの低い声でも歌いようがあると私は信じている… もしくは、信じたい。)
しかし良い夜だった。
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3 件のコメント:
>>スペックの低い声でも歌いようがあると
たとえばSMAPのナカイくんが野球の試合前に国歌を歌って「ヘタクソ」って非難されたりもするのだけれども、「上手くなければ歌ってはいけない」のならばそれは国歌ではない。でしょ?
敷衍して、声も含めて楽器なんてものは誰がなに演ってもいいんですよ。向上心だけあれば、現状でのレベルは関係ありません。じゃんじゃんぐわらんぐわらん行こう。
あ、先生お疲れ様です。
発破かけられましたので爆発してみます。
ぐわんぐわん。
国歌を「歌わなければいけない」と言われるのは嫌なんですけど、確かに「下手なら歌ってはいけない」っていうのも厭です。
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