日本人のウクレレ見習いが、受けているレッスンや日々のウクレレ練習についてイタリア語で書くブログ、"ukulelelelesson!!!"の日本語版。
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月曜日, 12月 05, 2005

2005年12月4日のレッスン


昨日は若先生のお稽古があった。

まず先生のファイルから『きよしこの夜』の譜面が出てくる。
そのままならさほど難しくなかったが、この先生はいつもディミニッシュやオーギュメントなどを使ってコードを複雑にしてしまう。
すぐに書き込みが入り、シンプルな譜面は手ごたえのある、イカしたものになった。

次に『黒いオルフェ』というか『カーニバルの朝』。
ダウンミュート(って伊語で何て言うんだ?)を多用したアレンジ。
弾き進めていくうちに、自分が「2拍3連」と「符点8分音符+符点8分音符+8分音符(即ち16分音符で3+3+2)」の違いを上手く表現できない事に気づかされる。

メトロノームを手に入れることを決心する。

それからプリング・オフのレクチャーを少し。

そこへ先生のお友達がフィドル(ポピュラー音楽におけるバイオリン)を持って遊びに来る。
20年来の付き合いだという二人のミュージシャンは、ブルースを弾き始める。
フィドルとウクレレのブルース!
しかも完全即興。クールだ。自分がラッキーだと感じる。

演奏が終わるとこっちに「なんか弾け」と振られたので、『L-O-V-E』を弾く。
先生とお友達が合わせてくれる。
私は暗譜していない部分を何回もトチった。

さらに『ルート66』。私はこの曲がブルースだと知らなかった。
以前先生に課題として出されたスリーコードの練習(トニック、サブドミナント、ドミナント)が、ブルースに繋がるものだという事も理解していなかった。
終わり方がよく分からなかったので、『ルート66』を途中でぶった切ってムリヤリ終了。
しかしこの曲をお二人と一緒に弾くのは本当に楽しかった。

最後に『アヴェ・マリア』。
私は、いきなり五線の間で迷子に。
フィドルの旋律がしみじみと響いておりました。


お稽古を終えて帰ろうとしたところで先生がEDWIN503の事を思い出す。
CMのようにウクレレを低く構えて弾く秘訣をご教示いただき、終了。

超濃縮お稽古だった。

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